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令和6年6月26日(水)
Dinner party with Dr. Emanuele Poli & Dr. Fabien Widmer


 Dr. Emanuele Poli in the Max Planck Institute for Plasma Physics has been appointed
as a visiting professor in the Department of Fundamental Energy Science and stayed
in our laboratory for three months from April, 2024. He is the expert in the field of theory
and modelling of high frequency waves in plasmas as well as their applications to MHD/kinetic dynamics. During his stay, we have discussed a wide range of topics such
as the multi-scale interactions between turbulence and magnetic island, the benchmark tests of electromagnetic gyrokinetic simulations between GKNET and ORB5 codes,
and so on. All the discussions with him was fruitful for us and we will proceed the above
research topics through the continuous discussions.
 The right picture is after the dinner party on July 26th (Wed). We enjoyed
(Japanese-style) Italian dinner beside the Kamo-river. The fourth person from the left
side is Dr. Poli, and the fifth guy is Dr. Fabien Widmer in the Max Planck Institute for
Plasma Physics, who is also the collaborator with Prof. Ishizawa. Thank you for your
stay and see you in Germany in this September! (K. Imadera)  

令和6年4月12日(金)
2024年度 歓迎会を行いました。


 M1として岡林君、河津君、金君、七條君、高井君、竹中君の6名が、B4として
佐藤君、中尾君、二木君の3名が新たにプラズマ・核融合基礎学分野のメンバー
に加わりました。
 学生総勢19人の大所帯となりました。学生間での活発な議論を通じて、充実し
た研究生活を送っていただければと思います。皆さん、一緒に頑張りましょう!
 左の写真は、歓迎会終了後に高瀬川の前で撮影した参加者の集合写真です。ち
ょうど夜桜が満開を迎えており、素敵な一枚となりました。(松井記)
 







令和6年3月4日(月)
2023年度 送別会を行いました。


 D3の武藤くんとM2の石原くん、高須くん、永野くん、林くん、松村くんの送別会を
行いました。
 石原くんと林くん、高須くんは修士課程の2年間、松村くんと永野くんは学部4回から
の3年間、武藤くんは修士1回生からの5年間、本研究室に在籍し、研究室を盛り上げて
くれました。学生部屋から皆さんの楽しそうな声が聞けなくなるのは寂しいですが、
新しい場所で活躍されることを心から応援しています。
 左の写真は、終了後に高瀬川の前で撮影した参加者の集合写真です。
 皆さん、ご卒業おめでとうございます!(高橋記)




令和6年1月11日(木)
奥田修平君が「第40回 プラズマ・核融合学会 年会」において若手学会発表賞を受賞しました。

 博士課程1回の奥田修平君が、「第40回 プラズマ・核融合学会 年会」において行ったポスター発表『トカマク周辺プラズマを対象とした大域的ジャイロ運動論コードの開発』が、若手学会発表賞を受賞しました。
 周辺領域の乱流揺動を理解することは、燃料供給/不純物排気、ダイバータ熱負荷などを予測し制御する上で重要です。ジャイロ運動論シミュレーションは第一原理に基づいてこれらの物理を研究するための本質的な手段ですが、内側コア領域にはない複雑な磁気面形状を持つ周辺領域に適用することは容易ではありません。
 これらの問題に対処するために奥田君は、大域的ジャイロ運動論コードGKNETにシフトメトリック法を用いた沿磁力線座標系を導入した後、トカマク実平衡を扱うためのインターフェイスコードと接続し、周辺領域とコア領域を合わせて計算する新たなジャイロ運動論コードGKNET-Xの開発を行いました。その業績が認められての受賞だと思います。奥田君、おめでとうございます!(今寺記)

令和5年11月27日(月)〜30日(木)
「第40回 プラズマ・核融合学会 年会」に参加しました。

 第40回プラズマ・核融合学会 年会に教員3名、学生5名が参加しました。
 開催地は初雪が降る岩手県盛岡市で、参加した奥田君、金銅君、松村君、永野君、高須君の5名の学生の皆さんは、ポスター発表で各々の研究成果の発表に頑張っておりました。
 またプラズマフォトコンテストでは、松村君が全体の2位に相当する「優秀賞 銀賞」を受賞しました。タイトルは「生成AIと考える核融合エネルギーと社会の未来」。画像生成AIの進化と、核融合のパブリックイメージとは何かを考えさせられる面白い作品でした。
 左の写真は、2日目のポスター発表後の集合写真で、右は学会公式のわんこそばチャレンジで奮闘した松村君、永野君、高須君の3名。高須君は145杯食べたそうです。(今寺記)

令和5年10月16日(月)〜21日(土)
「第29回核融合エネルギー国際会議」に参加しました。

 第29回核融合エネルギー国際会議がイギリスのロンドンで行われ、
当研究室から石澤教授、岸本名誉教授と今寺が参加しました。
 本会議は、核融合エネルギー分野では最も大規模な国際会議で、
今回も世界各国から1,000名以上の研究者が発表を行いました。例年
の同会議と比較すると、核燃焼プラズマの制御や熱排気法の確立と
いったITER実験に直結する課題の発表が多く、まさに核燃焼実験が
間近に迫っているとの印象を抱きました。
 右の写真は"MHD & Disruptions"のセッションで、座長として
獅子奮迅の活躍をされる石澤先生です。(今寺記)

令和5年10月12日(木)
Oliver Moura君の歓迎会を実施しました。


 2023年10月から、Oliver Moura君が新たにメンバーとして加わりました。 Oliver君はアメリカで
学士を得た後、エネルギー科学研究科の国際 エネルギー科学コース(International Energy Science Course:IESC)の枠組みで修士課程1回生として、本研究室に配属されました。
 今後は、核融合プラズマに関連した理論・シミュレーション研究を行っていく予定です。
京都での学生生活を存分に楽しんでください。今後の活躍を期待しております!
 右は歓迎会での集合写真で、前列中央がOliver君です。(松井記)

令和5年7月26日(水)
博士課程1回生の奥田修平君の論文の図が、プラズマ・核融合学会誌第99巻7号の表紙に選ばれました。

 博士課程1回生の奥田修平君が、筆頭著者としてPlasma and Fusion Research誌に発表した査読付き論文"Extension of Global Gyrokinetic Code for Tokamak Edge Turbulence Simulation"の図が、プラズマ・核融合学会誌第99巻7号の表紙に選ばれました。
 本論文では、沿磁力線座標系と呼ばれる適切な座標系を用いることで計算量を94分の1まで削減し、JT-60SAのITER配位における非線形第一原理シミュレーションの実施に成功したことが報告されています。
 写真左はその雑誌を持った奥田君です。彼の素晴らしい成果が周知できたのではないかと思います。(今寺記)

令和5年4月10日(月)
石澤研に2023年度の新入生が配属されました。

 本年度はM1として、袁君、小川君、古仲君、林君、山田君の5名が新たにプラズマ・核融合基礎学分野に配属されました。これで学生は総勢15名となり、これまでで最大規模の人数となりました。
 早速本日から、輪読会(毎週月曜13:00-14:00)を皆で行いました(写真右)。本年度はより一層メンバー間で連携を取りながら、各自の研究を進めて行ければと思っております。
 皆さんの大学院ライフが充実したものになるよう一緒に頑張っていきましょう!(今寺記)

令和4年12月1日(木)
石澤 明宏先生がプラズマ・核融合基礎学分野の教授に着任されました


 2022年12月から、石澤 明宏先生がプラズマ・核融合基礎学分野の
教授として着任されました。
 石澤先生はこれまでも、同じ京都大学大学院 エネルギー科学研究科
エネルギー基礎科学専攻の電磁エネルギー分野(K-5分野, 中村研究室)
に所属しておられましたが、この度、当研究室の教授として着任され
ることとなりました。
 これまでも共同研究は行ってきましたが、同じ研究室で今まで以上
に連携して研究を進めて行けるのではないかと思っています。
 右は研究室で撮った集合写真で、前列中央に座っておられるのが、
石澤先生です。(今寺記)




令和4年11月22日(火)〜25日(金)
「第39回 プラズマ・核融合学会 年会」に参加しました

 第39回プラズマ・核融合学会 年会に教員3名、学生3名が参加しました。
 会場は富山城のすぐ隣の富山国際会議場でした。久しぶりに現地での学会開催となり、多くの学生、研究者が出席していました。
 私(今寺)は今回初めてデータ駆動プラズマ科学のセッションに参加しました。実験/シミュレーションデータに対してデータ駆動的な統計数理手法を用いることで、計測画像の再構成や高精度な輸送モデリングなどが可能になるとの講演があり、プラズマ科学を進展させる上で有効なアプローチの1つであるとの印象を抱きました。
 左の写真は、ポスター発表に奮闘するM2の奥田君(手前から2番目)と元古君(手前から3番目)、右の写真はお隣の富山城を撮影したものです。(今寺記)

令和4年7月12日(火)〜19日(火)
「第5回 GPUミニキャンプ」に参加しました

 第5回 GPUミニキャンプに今寺と元古君[M2]、永野君[M1]が参加しました。
 本ミニキャンプでは、東京大学情報基盤センターに設置されたスーパーコンピュータ Wisteria/BDEC-01を用いて、CUDA、OpenACC、Deep Learning などGPUに関連した課題に対して、メンターからの助言を受けながらその課題解決に取り組みました。特に今回は、乱流輸送コードGKNETを対象としたOpenACC化と、Tensorflowを組み込んだPhysics Informed Neural Network (PINN) コードのGPU高速化を行いました(左図)。初めての参加でしたが、Slackでメンターから様々な助言を頂きながら、両方の課題について高速化を行うことができました。
 右の写真は、Zoomでの最後の集合写真から参加した3名を切り出したものです。ジャンケンなら私の一人勝ちです。(今寺記)

令和4年4月4日(月)
2022年度の新入生が配属されました。

 本年度はM1として5名、B4として1名の学生が新たにプラズマ・核融合基礎学分野に配属されました。 左の写真は武藤君[D2]、山田翔大君[B4]、元古君[M2]、Liu君[M2]、奥田君[M2]、右の写真の手前は石原君[M1]、永野君[M1]、奥は林君[M1]、高須君[M1]、松村君[M1]です(全て左側から順に)。 このメンバーにZhao君[D1]、山田伊織君[M2]、桧垣君[M2]を含め、学生は総勢13名となりました。 フレッシュな新入生と共に様々な研究にチャレンジし、全てのメンバーにとって良い1年になればと思っています。 皆さん、どうかよろしくお願いします!(今寺記)

令和3年3月24日(水)
学位授与式 (修士課程)が行われました。

 2021年3月24日に修士課程の学位授与式がありました。今年はM2の武藤君、中島君、上原君、西村君の4名が修士号を取得し 卒業しました(武藤君は博士課程に進学)。2020年度はコロナの影響で研究室に来ることが難しい時期もあり、 定例会議もZoomで行っていましたが、4名とも素晴らしい修士論文を書いてくれました。 これからはそれぞれが様々な分野で働くことになりますが、皆さんならきっと活躍してくれるものと確信しております。 写真は、授与式直後に撮った4名の笑顔が印象的な写真です。(今寺記)

令和2年10月7日(水)
今寺賢志准教授が核融合大型計算機利用研究優秀賞を受賞しました。

 六ヶ所核融合研究所が保有するスーパーコンピュータJFRS-1を利用した41の研究 課題から、今寺准教授、岸本教授、武藤君(当時M1)、中島君(当時M1)、大田君 (当時B4)が行った『Gyrokinetic numerical experiment of tokamak with kinetic electron』が核融合大型計算機利用研究優秀賞を受賞しました。(松井記)
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令和元年12月18日(水)
林さんの送別会 & 忘年会を行いました。

 2019年12月18日に六地蔵にて、林さんの送別会 & 忘年会を行いました。林さんは2017年10月に修士1回生として岸本研に配属され、この2年間で微視的不安定性に対する磁気面形状効果に関する優れた修士論文をまとめてくれました。
 来年度からは大阪で働くことになっており、これからも日本と台湾の架け橋として活躍してくれることを宇治から祈念しております。写真は、送別会後に店の前で撮影した参加者の集合写真です。(今寺記)

令和元年8月28日(水)- 9月7日(土)
大連理工大学の学生がさくらサイエンスプランで岸本研を訪問しました。

 本年度初の試みとして、JSTのさくらサイエンスプランの枠組みで、大連理工大学の博士課程の学生4名とLai Wei准教授が岸本研に11日間滞在し、乱流輸送や大域的ジャイロ運動論コードに関するセミナーや、ジャイロ運動論コードを用いた共同研究を行いました。
 また加えて、NIFSのLHDやバーチャルリアリティ装置、京大のHeliotron Jなどの施設見学を行い、日本における核融合研究について学びました。
 これが端緒となり、大連理工大(中国)と京都大(日本)の間でより活発な共同研究が推進されることを期待しております。写真は乱流輸送のセミナーを行う岸本先生と、最後に撮影した集合写真です。(今寺記)

令和元年7月31日(水)
「岸本研ビアガーデンパーティ」を行いました。

真夏日が連日続く7月31日に、毎夏恒例のビアガーデンパーティを開催しました。今回は関西研の福田先生と神戸大の金崎先生にご参加頂き、岸本研も参画した「レーザー駆動の衝撃波を利用した陽子線生成に関する研究」がQSTで研究開発功績賞を受賞した件を報告頂きました。岸本先生や松井君をはじめ、参画した学生の皆様、おめでとうございます。
右はその表彰状を持った集合写真です。(今寺記)


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